令和元年6月30日(日曜日)藤沢土木事務所汐見台庁舎内にある宇宙飛行士展示コーナーで東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST を講師に迎え、第47回ちがさき宇宙教室が開催されました。
今回は、「東大生に学ぶ宇宙 ☆これで君も天文博士だ☆」をテーマに、宇宙に関する様々な知識を詳しく、かつ分かりやすく教えてくれました。
教室の前半は、私たちの暮らす地球に関してのお話です。地球と月、そして太陽の大きさ、また互いの距離についてのお話です。
その後、ライトとスチロール球を使って、月の見え方、日食と月食、季節はなぜあるのかといったことを実験を通して教えていただきました。
教室の中盤は太陽系についてです。様々な大きさの球体をそれぞれの惑星に当てはめて太陽系を再現し、その大きさの違いを見やすく表現してくれました。
また、太陽から近い順番で、惑星の名前や位置関係をみんなで確認しました。大きな声で「水、金、地、火、木、土、天、海!」と叫ぶ子どもたちには、太陽系の惑星の並びが強く印象に残ったことでしょう。
教室の後半では、宇宙空間の距離を表す単位「光年」のお話をしていただきました。1光年が何kmなのか、その説明を受けると子どもたちは宇宙の規模の大きさに驚いている様子でした。
最後に、講義内容についてのおさらいクイズを行いました。問題に正解して自慢気な子、「知っていて当然」と得意気な子など、反応はいろいろでした。
おさらいクイズで盛り上がった後は、講師の東大生たちへの質問コーナーです。惑星は年を取るとどうなるか?といった大人顔負けの質問も飛び出してきました。
今回も大盛り上がりの内に終了した、第47回ちがさき宇宙教室。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
様々な大きさの球体を持って太陽系を表現するCASTのみなさん
プラズマボールに触れる実験