第11回ちがさき宇宙教室「手作りアンテナで宇宙からの電波をキャッチ!!」

　6月4日（土曜日）「第11回ちがさき宇宙教室」が神奈川県藤沢土木事務所汐見台「なぎさギャラリー」で開催されました。
　今回は、「手づくりアンテナで宇宙からの電波をキャッチ!!」と題し、宇宙航空研究開発機構（JAXA)の阪本成一教授、日本宇宙少年団館林分団の増田隆志さんにお越しいただきました。
　前半では、増田さんの指導のもと、NOAA15という人工衛星の電波のキャッチにチャレンジし、見事にキャッチに成功しました。会場では、リアルタイムで受信した映像を見ながら大いに盛り上がっていました。
　後半は、今回で4回目の登場となる阪本教授の講演があり、電波天文学という一見難しそうな話を、とてもわかりやすい内容でお話しいただき、参加者の方々も興味深く聞き入っていました。
　また、今回、宇宙航空研究開発機構（JAXA）の第一回宇宙種子実験「宇宙を旅したアサガオを育てよう」を活用し、茅ヶ崎市でも宇宙を旅したアサガオから採取された種子の栽培・観察を行うことになり、宇宙教室の冒頭でアサガオの種のお手植え式を行いました。
　これからは、市役所仮説庁舎付近・青少年会館・海岸青少年会館・市立図書館で栽培・観察し、市HPでも生育状況を掲載していく予定ですので是非見に来てください。
　宇宙教室には、毎回たくさんの方々にご参加いただいておりますが、今回も51名の方々にご参加いただき、茅ヶ崎市民の方々の宇宙への関心の高さを感じました。